2月議会の代表・一般質問が終了した。森田健作知事が初めて編成した当初予算案や、県政運営の総合計画案「輝け!ちば元気プラン」などが諮られ、知事のこだわりや意気込みが聞けるかと期待されたが、淡々とした答弁に終始した。
予算編成での自身のリーダーシップを問われると、「県民ニーズの多い施策に重点的に予算を配分するよう指示した。県庁全体のチームスピリットを発揮した」と述べるにとどめた知事。「財政健全化計画案」についても、議員から「財政健全化とはどういう状態か」との質問に、「なお一層の財政健全化に努める。頑張ります」などと明言を避けた。
当初予算案に、民主党は群馬・八ツ場(やんば)ダムの本体工事費が盛り込まれていることなどを理由に反対方針を固めている。県民生活や県の将来にかかわる重要な施策が並ぶだけに、熱い“議論”が交わされないことは気がかりだ。
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