横浜地裁で25日に判決が言い渡された強盗致傷事件の裁判員裁判で、裁判員経験者が判決後の記者会見で過去の量刑分布を記録した判例検索システムについて、「量刑が甘い」「判例にとらわれている」などと、違和感を表明する場面があった。
裁判員を務めた川崎市の男性会社員(50)は「(システムを検索して)量刑判断する際、思っていたよりも刑罰が甘いと感じた」と話し、同市の別の男性会社員(37)も「過去の判例にとらわれているきらいがある」とし、裁判員の声を反映させて判例の枠を超えるべきだと述べた。
【関連ニュース】
・
【特集】裁判員制度 ・
【特集】取り調べ可視化の行方 ・
強盗強姦未遂容疑で男逮捕=ほかにも5件関与か ・
父殺害の男に懲役7年=「障害が影響」裁判員判決 ・
「金に困ってた」と長女=金目当てか、事件後に支払い ・
法人税引き下げ提示 民主マニフェスト企画委(産経新聞)・
「省エネ大賞」など3事業廃止=公益法人仕分けスタート(時事通信)・
【金も場所もないけど服がほしい】宮本あや子(13)男性店員(産経新聞)・
北沢防衛相、23日にも訪米で最終調整(読売新聞)・
四條畷の女性遺棄事件で身元確認(産経新聞)